米空軍、『PS3』利用で200万ドルのスパコンを開発中 [ゲーム]
米空軍、『PS3』利用で200万ドルのスパコンを開発中
米空軍が、わずか200万ドルで約500テラフロップスのスーパー コンピュータを開発している。不可能だと思うかもしれないが、ソニーの家庭用ゲーム機『PlayStation 3』(PS3) を利用すれば開発は可能だ。
ニューヨーク州ローマにある米空軍研究所 (AFRL) では、すでに336台の PS3 を使用してクラスタを開発しており、さらに1700台を追加してこれを強化する計画だ。1台約300ドルの PS3 からなるクラスタに加えて、クラスタを制御するためのいくつかのハードウェアを増やすために AFRL が得た補助金は、200万ドルだ。
米空軍は、米国防総省 (DoD) による高性能コンピュータ利用環境近代化プログラム『High Performance Computing Modernization Program』(HPCMP) の一環として、2010年6月までに1700台の PS3 をシステムに組み込む計画だ。完成後、同スパコンのクラスタは約500テラフロップスのコンピューティング性能を実現できると見込まれている。これは、世界最速スパコンを決める注目度の高いランキング『TOP500』で上位10位以内に入る水準だ。
ある国は、PS3発売当初に「軍事利用の可能性がある為、PS3の持ち込みを禁止する。」といったニュースが有りましたが、こういうニュースが出てくると頷けますね。
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米空軍が、わずか200万ドルで約500テラフロップスのスーパー コンピュータを開発している。不可能だと思うかもしれないが、ソニーの家庭用ゲーム機『PlayStation 3』(PS3) を利用すれば開発は可能だ。
ニューヨーク州ローマにある米空軍研究所 (AFRL) では、すでに336台の PS3 を使用してクラスタを開発しており、さらに1700台を追加してこれを強化する計画だ。1台約300ドルの PS3 からなるクラスタに加えて、クラスタを制御するためのいくつかのハードウェアを増やすために AFRL が得た補助金は、200万ドルだ。
米空軍は、米国防総省 (DoD) による高性能コンピュータ利用環境近代化プログラム『High Performance Computing Modernization Program』(HPCMP) の一環として、2010年6月までに1700台の PS3 をシステムに組み込む計画だ。完成後、同スパコンのクラスタは約500テラフロップスのコンピューティング性能を実現できると見込まれている。これは、世界最速スパコンを決める注目度の高いランキング『TOP500』で上位10位以内に入る水準だ。
ある国は、PS3発売当初に「軍事利用の可能性がある為、PS3の持ち込みを禁止する。」といったニュースが有りましたが、こういうニュースが出てくると頷けますね。
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タグ:スーパーコンピューター PS3
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